東京都北区王子神谷駅周辺のリウマチ科

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こやの整形外科内科

診療科目

内科 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

整形外科専門医

住所

東京都北区王子4-22-12 ヴェージュサフィール101

最寄り駅

東京メトロ南北線 王子神谷

住所・最寄り駅

東京都北区王子4-22-12 ヴェージュサフィール101 東京メトロ南北線 王子神谷

診療時間

午前 月火木金 11:00~14:30 水土 9:00~12:30 午後 月火木金 15:30~19:00 その他 休診日 日・祝

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リウマチ科について

リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。

リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。

こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。

治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。

また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。

このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。

東京都北区について

東京23区の中では北部に位置しています。下町情緒があふれるほか、住宅地も広がるエリアでもあります。北区は大きく、赤羽、王子、田端などの地区に分けられます。赤羽地区は、飲食店が軒を連ねており、夜にもなれば若者やサラリーマンなどが多く集まるなど賑わいをみせています。王子地区は、桜の名所でもあり、緑豊かな飛鳥山公園があるなど地元民の散歩スポットになっています。また田端地区にある田端駅は、JR山手線、京浜東北線が乗り入れるなど利便性が高く、駅周辺には新幹線の車両基地があるなど鉄道の街のような雰囲気もあります。

北区全体の特徴としては、商業施設やショッピングモールもよく目にしますので、暮らしやすさも魅力です。そのような雰囲気がありつつ、歴史的建造物も多く、下町の風情も残っています。これまでの伝統を残しつつ、新しい風も取り込むという街づくりが多くの方々に受け入れられています。