東京都世田谷区桜新町駅周辺の糖尿病外来対応のアレルギー科

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松尾内科クリニック

診療科目

内科 呼吸器科 循環器科 アレルギー科 呼吸器内科 循環器内科 腎臓内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 腎臓専門医 透析専門医腎炎・ネフローゼ症候群外来 睡眠時無呼吸症候群専門外来 糖尿病専門外来 肥満専門外来(成人)(生活習慣病外来を含む)

住所

東京都世田谷区用賀2-10-14 フォレスト446 1F

最寄り駅

東京急行電鉄田園都市線 桜新町

住所・最寄り駅

東京都世田谷区用賀2-10-14 フォレスト446 1F 東京急行電鉄田園都市線 桜新町

診療時間

午前 月火木金 9:00~12:30 土 9:00~14:00 午後 月火木金 15:00~19:00 その他 休診日 水・日・祝

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アレルギー科について

アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。

アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。

アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。

アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。

また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。

このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。

糖尿病外来について

糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。

そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。

発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。

なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。

東京都世田谷区について

東京都世田谷区は、東京23区の中でも最大の面積を持つ区で、住宅地として非常に人気があります。特に高級住宅街が多いことから、静かで落ち着いた環境が魅力です。三軒茶屋、二子玉川、下北沢といったエリアは、カフェやレストラン、個性的なショップが多く、若者や家族連れにも人気のスポットです。二子玉川は大型ショッピングモール「二子玉川ライズ」を中心に、洗練された商業エリアとして注目されています。

世田谷区は、豊かな自然環境も大きな特徴です。区内には広大な「砧(きぬた)公園」や「駒沢オリンピック公園」など、多くの公園や緑地が点在し、散策やスポーツを楽しむ市民に親しまれています。また、歴史的・文化的にも豊かで、「世田谷城址」や「豪徳寺」などの歴史的名所も点在しています。

交通の便も良く、渋谷や新宿などの主要エリアへのアクセスが便利であるため、多くの人々にとって住みやすい場所です。世田谷区は、都会の利便性と自然や文化の調和が取れた理想的な住環境を提供しているエリアといえるでしょう。