千葉県安房郡鋸南町の神経内科

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鋸南やまだ内科

診療科目

内科 神経内科

専門医資格・専門外来

神経内科専門医

住所

千葉県安房郡鋸南町保田28-1

最寄り駅

JR内房線 保田

住所・最寄り駅

千葉県安房郡鋸南町保田28-1 JR内房線 保田

診療時間

午前 月~土 9:00~12:00 午後 月水金 14:00~17:30 その他 休診日 第5木・日・祝

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神経内科について

神経内科は、脳や脊髄、神経などに関する病気を専門としている診療科です。患者様のなかには精神科と混同されている方もいらっしゃるようですが、精神科は「こころに関する病気や症状を専門に扱う診療科」、神経内科は「脳や神経の異常で起こった病気を専門に扱う診療科」という違いがあります。

神経内科では、頭が締め付けられるように痛い、慢性的な頭痛に悩んでいる、めまいがする、頭がふわふわする、呂律が回らない、物が二重に見える、手足が痺れている、思うように手足を動かせない、肩や腰の痛みが繰り返されるといった症状の患者様を治療します。神経の問題によって筋力が低下してしまい、日常生活に支障をきたしているときも、神経内科で対応することが多いです。

主な疾患としては、脳梗塞、パーキンソン病、てんかん、多発性硬化症、くも膜下出血、脳内出血などがあります。こうした病気は早期発見・早期治療がとても重要です。受診が遅れると生命の危機に陥ったり、病気が進行して治療が難しくなったりします。そのため、神経内科では詳細な検査を通じて疾患を特定し、適切な治療方針を立てていきます。

千葉県安房郡鋸南町について

千葉県安房郡鋸南町は、房総半島の南西部に位置し、東京湾に面した自然豊かな町です。その名の通り、鋸の歯のように険しい稜線を持つ鋸山(のこぎりやま)が町のシンボルであり、歴史や自然を楽しめる観光地として多くの人々を引きつけています。鋸山には、日本最大級の石仏「大仏(薬師瑠璃光如来)」をはじめ、切り立った崖の展望台「地獄のぞき」などがあり、圧巻の景色を堪能できます。山一帯は「日本寺」の境内地で、歴史的・宗教的な見どころが豊富です。

鋸南町は花の町としても知られ、春には「保田川の頼朝桜」が見事な景観を作り出します。また、秋から冬にかけては「水仙ロード」で可憐な水仙の花が咲き誇り、穏やかな風景を楽しむことができます。花と海に囲まれた風光明媚な環境は、訪れる人々に癒しを提供します。

さらに、鋸南町の歴史は石材産業と深く結びついています。江戸時代から続く「房州石」の採石場として栄え、鋸山周辺には当時の採石場跡が残されています。この石は東京の建築物や防波堤などにも使用されており、地域の発展に寄与しました。

また鋸南町は「日本初の海水浴場」の一つとしても知られています。明治時代に欧米文化の影響で海水浴が流行し、この地がその先駆けとなりました。保田第一海水浴場 は明治22年(1889年)、夏目漱石が海水浴を楽しんだことでも知られています。現在でも町内には美しい海岸が点在し、マリンスポーツや家族連れの海水浴に最適な環境が整っています。