千葉県長生郡長生村の健康診断対応の循環器科

2件中、1~2件を表示

長生診療所

診療科目

内科 呼吸器科 消化器科 循環器科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 呼吸器専門医

住所

千葉県長生郡長生村一松1281-1

最寄り駅

 

住所・最寄り駅

千葉県長生郡長生村一松1281-1  

診療時間

午前 午後 その他 休診日

津谷クリニック

診療科目

内科 循環器科 小児科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

住所

千葉県長生郡長生村宮成字下村2947-6

最寄り駅

JR外房線 八積

住所・最寄り駅

千葉県長生郡長生村宮成字下村2947-6 JR外房線 八積

診療時間

午前 月~土 9:00~12:00 午後 月火水金 15:00~18:00 その他 休診日 日・祝

2件中、1~2件を表示

循環器科について

循環器科では、心臓や血管などの循環器系に起こった病気を専門に治療します。ご承知の方も多いと思いますが、私たちは全身に張り巡らされた血管を通じて、酸素や栄養素を運んでいます。すなわち、心臓や血管に何らかの問題が生じると、酸素などを運搬できなくなり、最悪の場合は生命の危機に陥ってしまうのです。

胸の辺りに圧迫感がある、胸が痛い、軽い運動でも呼吸が乱れてしまう、心臓の鼓動が早い気がする、たびたび失神してしまう、めまいを覚えることがある、足がむくんでいる、疲れやすくなったなどの症状がみられるときは、心臓や血管に病気が潜んでいる可能性があります。

循環器科で扱う主な病気は、狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈、弁膜症、心筋症、大動脈瘤、下肢動脈瘤、高血圧症、動脈硬化などです。このうち狭心症は、心臓の冠動脈が狭くなり、十分な酸素や栄養素が届かなくなる病気です。さらに進行して心筋梗塞を引き起こすと、激しい胸の痛みや息苦しさに襲われてしまい、命を失う原因ともなります。不整脈は、脈が遅くなりすぎたり、早くなりすぎたりする病気です。放置していても問題がないケースもありますが、すぐに治療が必要なケースもあるので、循環器科を受診して治療の必要性を見極めることが重要です。

健康診断について

健康診断は、自覚症状がない段階で病気の可能性を把握し、病気の早期発見や予防を目的とした検査です。早期に対応することで、重症化を防ぎ、健康な状態を維持することに役立つものです。

健康診断は、大きく「一般健康診断」「特殊健康診断」「行政指導による健康診断」などがありますが、多くの方に関わってくるのは一般健康診断でしょう。これは、企業に勤めるほぼ全ての労働者を対象としたもので、雇入れ時健康診断、定期健康診断などがあります。これらは、企業が従業員の健康を守る義務として実施されますが、従業員側にも、健康診断を受ける義務があります。

検査項目としては、主に身長・体重・血圧測定、視力・聴力検査、血液検査(貧血、糖尿病、肝臓・腎臓の機能 など)、尿検査(腎臓や膀胱の機能確認)、胸部X線検査(肺や心臓の状態を確認)、心電図検査(心臓のリズムや異常を確認)、場合によっては眼底検査などが行われます。

このほかには、協会けんぽや国保加入者を対象とした「特定健診・特定保健指導」があります。これは40歳以上75歳未満の人を対象に、生活習慣病予防を目的として行われるもので、メタボリックシンドロームのリスクを評価するため、BMI、腹囲、血圧、血糖、脂質などを測定します。結果によっては、医師や保健師、管理栄養士などから、食生活や運動習慣などの生活習慣改善に向けたアドバイスや指導を受ける「特定保健指導」を受けることになります。

健康診断は身近なクリニックでも実施しているところがありますので、積極的に受けるようにしましょう。また自費による健康診断を実施しているクリニックもありますので、一般健診では受けられない項目も追加して検査するなど、有効に活用することもお勧めです。

千葉県長生郡長生村について

千葉県内では唯一の村で長生郡に属し、千葉県東部の外房地域に位置します。東は太平洋に面しており、北は白子町、西は茂原市、南は睦沢町や一宮町と接しています。

農業がさかんな地域でもあります。なかでも、長生とながいきをかけた「長生(ながいき)トマト」は、リコピンの含有量が豊富で、酸味と甘みのバランスが絶妙とされる人気の特産品です。また米(コシヒカリ)も作られていますが、作るにあたっては水田にアイガモのヒナを離して、雑草や害虫を食べてもらうアイガモ農法を取り入れています。これはできるだけ農薬を使わない方法でもあり、稲とアイガモの両方を育てていく手法でもあります。また海にも恵まれていますので、海産物も豊富です。ふるさと納税の返礼品には、ズワイガニ、カキ、数の子、金目鯛などを見ることができます。

このように自然環境に恵まれた土地に魅力を感じるのはもちろん、子育て世代を支援する制度も充実しています。具体的には、高校3年生までを対象とした医療費助成をはじめ、児童手当の制度内容の拡大などファミリー層にとって暮らしやすい環境も整っています。