千葉県長生郡一宮町の整形外科

整形外科について

全身の骨や関節、腱、筋肉などのように、運動を行う際に重要となる器官を「運動器」と呼んでいます。整形外科では、この運動器に起こったケガや病気を専門に治療します。具体的には、転倒して腕や足を骨折した、階段を踏み外して足首を捻った、肩こりに悩んでいる、慢性的に腰が痛い、椅子から立ち上がるときに膝が痛む、手足が痺れる、骨や関節が変形してきたなど、幅広い症状の方が対象となります。

整形外科で扱う主な疾患は、骨折、脱臼、捻挫、肩関節痛、腰痛、膝痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、アキレス腱断裂、野球肩、テニス肘、関節リウマチ、骨粗鬆症などです。こうしたケガや病気の治療方法には、保存療法や手術療法があります。

このうち保存療法では、鎮痛薬や抗炎症薬で痛みを抑えたり、リハビリテーションによって患部の回復を促進させたりします。痛みを再発させないため、生活指導を行うこともあります。痛みが出にくい姿勢や歩き方を身に付けることで日常生活での不都合を改善することができます。なお、薬物療法やリハビリテーションでは痛みなどの症状が治まらないときは、手術を検討します。

千葉県長生郡一宮町について

千葉県の東部、外房地域にある一宮町は、長生郡に属する町です。東は太平洋に面しており、北は長生村、西は睦沢町、南はいずみ市と接しています。

九十九里浜の南端に位置し、サーフィンが盛んな土地でもあります。釣ヶ崎海岸は、2021年に開催された東京オリンピックのサーフィンの会場になるなど、全国的にも有名なサーフィンスポットでもあります。海水浴場としては、一宮海水浴場、新浜海水浴場などが毎年夏の季節になると賑わいをみせます。

町の中心駅であるJR外房線上総一ノ宮駅から東京駅までは、1時間30分程度の距離にあるので、日帰りの観光客などもこの地を多く訪れます。海以外にも見どころは多く、町内には神社や仏閣などもよく見受けられます。なかでも玉崎神社の秋季例大祭のはだか祭りは、神輿をかついで九十九里の海岸を走るなど有名です。そのほかにも、いちご狩り、乗馬、ゴルフなど雄大な自然を満喫しながら楽しめるスポットが盛りだくさんです。