千葉県山武郡九十九里町の健康診断対応の皮膚科
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不動堂クリニック
診療科目
内科 小児科 外科 整形外科 皮膚科 放射線科 リハビリテーション科 麻酔科
専門医資格・専門外来
住所
千葉県山武郡九十九里町西野1782
最寄り駅
JR東金線 東金
住所・最寄り駅
千葉県山武郡九十九里町西野1782 JR東金線 東金
診療時間
午前 午後 その他 休診日
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皮膚科について
皮膚科は、皮膚をはじめ、髪、爪、粘膜に関わる病気やトラブルを診断・治療する専門科です。皮膚は体を外部から守るバリアの役割を果たしており、そのため温度や紫外線、乾燥、アレルギーやかぶれなどの原因となる様々な物質など外界の影響を強く受けます。また皮膚には内臓の不調や精神的ストレスなどがある場合に何らかのサイン(症状)が現れるケースもあります。したがって皮膚症状が現れた場合は、皮膚科を受診し、原因を調べることが大切です。
皮膚科で扱う主な疾患には、アトピー性皮膚炎、ニキビ、蕁麻疹、乾癬、帯状疱疹、水虫、イボ、巻き爪、良性及び悪性の腫瘍など多岐にわたっています。クリニックによっては、シミ、シワといった美容関連の問題に対応していることもあります。皮膚疾患にはかゆみなど不快な症状を伴うことも多く、また外見に関わる症状が出る場合もあり、身体的だけでなく精神的にも負担が大きくなります。皮膚科での診療は生活の質を改善する役割を担っているともいえるでしょう。
皮膚科の診断では、基本的に目視によって症状を確認していきますが、必要に応じて各種検査を行います。検査の種類としては、血液検査、アレルギー検査(パッチテスト など)、菌検査・培養検査、ウッド灯検査(紫外線ランプを使って、皮膚の色素異常や真菌感染症を確認する)などがあります。悪性腫瘍の疑いがある場合には、ダーモスコピーという専用の機器を使い、皮膚の詳細な状態を観察します。また皮膚生検(組織の一部を採取して検査)を行う場合もあります。
皮膚科で行う治療としては、外用薬(塗り薬)や内服薬(飲み薬)が中心となりますが、症状に応じてレーザー治療や光線療法も行われます。また皮膚症状には生活習慣が深くかかわっている場合があるため、食事や生活環境、生活サイクル、スキンケアなどについての指導・アドバイスを行っていくこともあります。とくにアトピー性皮膚炎などの慢性疾患では、治療に長期間を要する場合もあり、皮膚科医は一緒に病気に向き合っていく大切な存在となります。
健康診断について
健康診断は、自覚症状がない段階で病気の可能性を把握し、病気の早期発見や予防を目的とした検査です。早期に対応することで、重症化を防ぎ、健康な状態を維持することに役立つものです。
健康診断は、大きく「一般健康診断」「特殊健康診断」「行政指導による健康診断」などがありますが、多くの方に関わってくるのは一般健康診断でしょう。これは、企業に勤めるほぼ全ての労働者を対象としたもので、雇入れ時健康診断、定期健康診断などがあります。これらは、企業が従業員の健康を守る義務として実施されますが、従業員側にも、健康診断を受ける義務があります。
検査項目としては、主に身長・体重・血圧測定、視力・聴力検査、血液検査(貧血、糖尿病、肝臓・腎臓の機能 など)、尿検査(腎臓や膀胱の機能確認)、胸部X線検査(肺や心臓の状態を確認)、心電図検査(心臓のリズムや異常を確認)、場合によっては眼底検査などが行われます。
このほかには、協会けんぽや国保加入者を対象とした「特定健診・特定保健指導」があります。これは40歳以上75歳未満の人を対象に、生活習慣病予防を目的として行われるもので、メタボリックシンドロームのリスクを評価するため、BMI、腹囲、血圧、血糖、脂質などを測定します。結果によっては、医師や保健師、管理栄養士などから、食生活や運動習慣などの生活習慣改善に向けたアドバイスや指導を受ける「特定保健指導」を受けることになります。
健康診断は身近なクリニックでも実施しているところがありますので、積極的に受けるようにしましょう。また自費による健康診断を実施しているクリニックもありますので、一般健診では受けられない項目も追加して検査するなど、有効に活用することもお勧めです。
千葉県山武郡九十九里町について
千葉県山武郡九十九里町は、広大な「九十九里浜」を抱える自然豊かな地域で、太平洋に面した美しい海岸線が魅力です。60キロメートルにも及ぶ九十九里浜はサーフィンや釣りのスポットとして知られ、毎年多くの観光客が訪れます。特に、東京や千葉方面から九十九里町へのアクセスには高速バスが便利で、九十九里浜沿いを巡る観光の利便性が向上しています。首都圏から直接訪れることができるため、週末旅行や日帰り観光地として人気が高まっています。
また、九十九里町には日本の地図製作史に関わる歴史もあります。江戸時代に全国を歩いて実測し、初の実測日本地図を作成した伊能忠敬は、九十九里町周辺の出身であり、九十九里町には忠敬を記念する施設や資料が多く残されています。
九十九里町は海産物が豊富で、新鮮なイワシやアジ、ハマグリといった魚介類が名産品として知られています。中でも「九十九里いわし」は名物で、昔から地元の重要な食文化の一つとして根付いてきました。この地域ではいわしを使った加工品も多く、特にイワシを原料とした干物や煮干しなどが特産品として販売されており、観光客に人気です。九十九里町は温暖な気候も特徴で、冬でも比較的暖かいため、一年を通して訪れる観光客が多いのが特徴です。町内には日帰り施設やキャンプ場も整備されています。