千葉県いすみ市浪花駅周辺の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科

1件中、1~1件を表示

斎藤医院

診療科目

内科 消化器科 外科 整形外科 麻酔科 消化器内科 肝臓内科 内視鏡内科

専門医資格・専門外来

麻酔科専門医 肝臓専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医

住所

千葉県いすみ市小沢2532

最寄り駅

JR外房線 浪花

住所・最寄り駅

千葉県いすみ市小沢2532 JR外房線 浪花

診療時間

午前 月~土 9:00~12:00 午後 月火木金 14:00~17:00 その他 休診日 日・祝

1件中、1~1件を表示

消化器科について

口から肛門までは、一本の長い管でつながっていますが、これを消化管といいます。消化管には、食道、胃、小腸、大腸などの器官が含まれます。さらに消化管による栄養の吸収などの働きをサポートする、胆のう、膵臓、肝臓等の臓器についての症状や病気についても診療の範囲となります。

対象となる疾患としては、逆流性食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、肝炎、胆石症、膵炎、胃がん、大腸ポリープ、大腸がんなどが挙げられます。

患者様がよく訴える症状としては、腹痛、嘔吐や吐き気、下痢、胸やけ、便秘、下血などです。これらの症状というのは、一過性のケースが多いのですが、消化管などの臓器に潰瘍や腫瘍、結石などがみられている可能性もあります。そのため検査が必要となれば、超音波検査(腹部エコー)、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、血液検査(肝機能や膵臓の状態、感染症の有無を確認する)、便潜血検査(便を採取し、血が混じっているかどうかを確認する)、CT、MRI等を行い、総合的に判断し、診断をつけていきます。

胃カメラについて

胃カメラとは、先端に小さなカメラが付いている細長い機器を鼻や口から挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔の状態を観察する検査方法です。専用のカメラを使って胃の内部などをリアルタイムに映し出すことができるので、詳細な診断に役立てられます。

胃カメラで疑わしい組織が見つかったときは、組織の一部を採取して、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。この検査を定期的に受けておくことにより、胃がんなどを早期に発見できる確率が飛躍的に高まります。

胃カメラには、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。このうち経口内視鏡は、外径が8~9㎜であり、経鼻よりも太めです。そのため、より高度な機能を持たせることができ、様々な治療や処置を行えます。経口内視鏡を挿入する際には喉に麻酔をかけます。患者様から要望があるときや、検査の必要性から鎮静薬を使用することもあります。口腔から挿入するため、嘔吐反射が起こりやすくなります。また、検査中は原則として会話ができません。

これに対し、経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもほぼありません。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても大丈夫です。検査中でも医師と会話することができますので、何らかの異常を感じたり、質問などがあれば、その場で医師に伝えることも可能です。

千葉県いすみ市について

千葉県いすみ市は、房総半島の東側に位置し、海と田園風景が広がる自然豊かな地域です。太平洋に面したいすみ市の海岸は、サーフィンや釣りなどが盛んで、多くのサーファーが集まる一方、静かな漁港も点在し、新鮮な魚介類が豊富です。とくに「イセエビ」の漁獲が盛んで、全国的にも知られる名産となっており、毎年秋には「イセエビまつり」が開催され、新鮮なイセエビ料理を楽しみに観光客が訪れます。

また、いすみ市にはローカル鉄道の「いすみ鉄道」が走っており、菜の花が咲き乱れる春の沿線風景は「映えスポット」として人気を集めています。いすみ鉄道の車両にはレトロな雰囲気があり、ローカル線ならではののどかな旅が楽しめます。この沿線には田園風景が広がり、都心からのアクセスも良いため、観光や移住先として注目されるエリアです。移住したい田舎ランキングでは、常に上位に位置しています。

農業もいすみ市の大きな特徴で、千葉県内でも米どころとして知られ、美味しいお米が生産されているほか、山間部の里山エリアでは、カキ・キウイフルーツ・ブルーベリー・シイタケ・タケノコマコモタケなどの栽培も行われています。また「いすみポーク」も有名です。こうした地域資源を活かして、近年では様々ないすみのツーリズムが展開され、自然や農業体験を通じて地域の魅力を発信しています。