千葉県いすみ市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の泌尿器科

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土屋外科内科医院

診療科目

内科 外科 皮膚科 泌尿器科 放射線科

専門医資格・専門外来

外科専門医 消化器内視鏡専門医 大腸肛門病専門医

住所

千葉県いすみ市大原最上台14-5

最寄り駅

JR外房線 大原駅

診療時間

午前
月~土 8:30~12:00
午後
月火水金土 15:00~18:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 オンライン診療 マイナンバーカード保険証

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泌尿器科について

尿が作られて体外へ排出するまでの間に関係している器官のことを総称して泌尿器(尿路)といいます。その器官とは、尿を作る腎臓、作られた尿を膀胱へと運ぶ尿管、尿を溜める働きをする膀胱、尿を排出する尿道になります。

これらで起きた異常や病気について診療いたしますが、泌尿器に関連することが多い生殖器についてもその範囲に含まれます。なお生殖器は、男性と女性では構造が違います。このことから単に泌尿器科を標榜している場合は、泌尿器と男性生殖器のみ対応し、これとは別に泌尿器と女性生殖器の異常や病気を診療する女性泌尿器科を設けている医療機関もあります。

当診療科でよくみられる症状は、排尿トラブル(頻尿、排尿困難、残尿感、排尿時痛 等)、血尿、尿失禁、腰や背中が痛む、下腹部に不快感や痛みがあるといったものです。取り扱う代表的な疾患は、尿路感染症、尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石 等)、前立腺肥大症、前立腺炎、過活動膀胱、神経因性膀胱、尿道炎、泌尿器がん(腎がん、膀胱がん、前立腺がん 等)、性感染症、性機能障害(ED 等)などです。

診断をつけるための検査として、尿検査、血液検査、超音波検査、膀胱鏡検査、尿流測定検査、前立腺生検、X線撮影などを行い、総合的に判断いたします。

胃カメラについて

一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。

胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。

一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。

胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。

千葉県いすみ市について

千葉県いすみ市は、房総半島の東側に位置し、海と田園風景が広がる自然豊かな地域です。太平洋に面したいすみ市の海岸は、サーフィンや釣りなどが盛んで、多くのサーファーが集まる一方、静かな漁港も点在し、新鮮な魚介類が豊富です。とくに「イセエビ」の漁獲が盛んで、全国的にも知られる名産となっており、毎年秋には「イセエビまつり」が開催され、新鮮なイセエビ料理を楽しみに観光客が訪れます。

また、いすみ市にはローカル鉄道の「いすみ鉄道」が走っており、菜の花が咲き乱れる春の沿線風景は「映えスポット」として人気を集めています。いすみ鉄道の車両にはレトロな雰囲気があり、ローカル線ならではののどかな旅が楽しめます。この沿線には田園風景が広がり、都心からのアクセスも良いため、観光や移住先として注目されるエリアです。移住したい田舎ランキングでは、常に上位に位置しています。

農業もいすみ市の大きな特徴で、千葉県内でも米どころとして知られ、美味しいお米が生産されているほか、山間部の里山エリアでは、カキ・キウイフルーツ・ブルーベリー・シイタケ・タケノコマコモタケなどの栽培も行われています。また「いすみポーク」も有名です。こうした地域資源を活かして、近年では様々ないすみのツーリズムが展開され、自然や農業体験を通じて地域の魅力を発信しています。