千葉県香取市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の胃腸科

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坂本医院

診療科目

内科 胃腸科 小児科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 肝臓専門医 救急科専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医禁煙外来(ニコチン依存症)

住所

千葉県香取市佐原ロ2028-43

最寄り駅

JR成田線 佐原駅

診療時間

午前
月~土 8:30~12:00
午後
月水木金 15:00~17:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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胃カメラについて

一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。

胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。

一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。

胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。

千葉県香取市について

千葉県香取市は、歴史や自然が調和する地域で、古くからの文化と豊かな農産物が特色です。市内には、日本全国の香取神社の総本社である「香取神宮」が鎮座し、武道や武運の神を祀る由緒ある神社として崇敬を集めています。毎年多くの参拝者が訪れる香取神宮は、神聖な雰囲気に満ちた美しい森に囲まれ、地域の精神的支柱としても重要な存在です。

香取市はまた「水郷」の一部としても知られ、利根川や小野川といった水路が市内を流れ、江戸時代から水運によって発展してきました。とくに佐原地区は「小江戸三市」のひとつに数えられ、川沿いには歴史的な商家や伝統的な建物が並び、往時の江戸情緒を今に伝えています。

さらに、香取市は江戸時代の地理学者・伊能忠敬ゆかりの地でもあります。伊能忠敬記念館があり、彼の業績や遺品が展示され、日本初の精密な日本地図を作成した功績が讃えられています。加えて、香取市は農業も盛んで、利根川の肥沃な土壌と、穏やかな気候が美味しい米作りに適しており、米生産量は千葉県でも上位に位置しています。またサツマイモの生産も有名で、地元の特産品として愛されています。11月には「栗源のふるさといも祭」が行われ、『日本一の焼きいも広場』というイベントでは、栗源地区産のサツマイモ『シルクスイート』が無料で配布されます。