千葉県香取市のアレルギー科

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島崎医院

診療科目

内科 小児科 アレルギー科

専門医資格・専門外来

小児科専門医 アレルギー専門医スギ花粉症・ダニアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法(初回) 乳幼児健診 発達障害が疑われる児の相談(専門医への紹介) 予防接種

住所

千葉県香取市北3-4-8

最寄り駅

JR成田線 佐原

住所・最寄り駅

千葉県香取市北3-4-8 JR成田線 佐原

診療時間

午前 月~土 9:00~12:00 午後 月水金 13:30~18:00 火木 14:30~18:00 土 13:30~17:00 その他 休診日 日・祝

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アレルギー科について

アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。

アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。

アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。

アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。

また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。

このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。

千葉県香取市について

千葉県香取市は、歴史や自然が調和する地域で、古くからの文化と豊かな農産物が特色です。市内には、日本全国の香取神社の総本社である「香取神宮」が鎮座し、武道や武運の神を祀る由緒ある神社として崇敬を集めています。毎年多くの参拝者が訪れる香取神宮は、神聖な雰囲気に満ちた美しい森に囲まれ、地域の精神的支柱としても重要な存在です。

香取市はまた「水郷」の一部としても知られ、利根川や小野川といった水路が市内を流れ、江戸時代から水運によって発展してきました。とくに佐原地区は「小江戸三市」のひとつに数えられ、川沿いには歴史的な商家や伝統的な建物が並び、往時の江戸情緒を今に伝えています。

さらに、香取市は江戸時代の地理学者・伊能忠敬ゆかりの地でもあります。伊能忠敬記念館があり、彼の業績や遺品が展示され、日本初の精密な日本地図を作成した功績が讃えられています。加えて、香取市は農業も盛んで、利根川の肥沃な土壌と、穏やかな気候が美味しい米作りに適しており、米生産量は千葉県でも上位に位置しています。またサツマイモの生産も有名で、地元の特産品として愛されています。11月には「栗源のふるさといも祭」が行われ、『日本一の焼きいも広場』というイベントでは、栗源地区産のサツマイモ『シルクスイート』が無料で配布されます。