千葉県八街市のアレルギー科
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八街こどもクリニック
診療科目
内科 小児科 アレルギー科 心療内科
専門医資格・専門外来
小児科専門医その他 アトピー性皮膚炎 禁煙 漢方 禁煙外来(ニコチン依存症)
住所
千葉県八街市東吉田517-57
最寄り駅
JR総武本線 八街
住所・最寄り駅
千葉県八街市東吉田517-57 JR総武本線 八街
診療時間
午前 月火水金土 9:00~12:00 午後 月 14:00~18:00 火水金 16:00~18:00 その他 休診日 木・日・祝
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アレルギー科について
アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。
アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。
アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。
アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。
また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。
このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。
千葉県八街市について
千葉県八街市(やちまたし)は、千葉県の中央部に位置する市で、基幹産業として近郊農業が盛んです。地名の由来は、明治維新の際、職を失った下級武士の救済のために、下総台地を開墾し入植するという事業において、この地が計画の8番目であったことから八街と名付けられたことによるとされています。
八街市はとくに落花生の生産地として全国的に有名であり、日本の落花生生産量では第一位となっています。市内には広大な畑が広がり、特産品の落花生は高い評価を受けています。毎年、収穫の時期には新鮮な落花生が地元市場や観光イベントで販売され、多くの観光客が訪れるほどです。八街駅周辺、国道409号、千葉県道22号千葉八街横芝線、千葉県道43号八街三里塚線沿いなどには落花生のお土産屋さんが数多く点在しています。落花生のほかにも、サツマイモや野菜なども盛んに生産されており、直売所では地元でとれた新鮮な農産物が手に入ります。
さらに、八街市は千葉県特有の温暖な気候と肥沃な土地に恵まれ、自然と共存した生活が根付いています。市内にはのどかな風景が広がり、農業体験や収穫体験を通じて農業や食文化に触れることができるスポットも多くあります。また、11月には八街神社大祭が開催され、地区ごとの神輿や出店が出るなど、地元の伝統的な祭りやイベントも定期的に開催されており、地域の人々とのふれあいも楽しめます。