千葉県袖ケ浦市の人工透析対応の内科

1件中、1~1件を表示

袖ケ浦クリニック

診療科目

内科

専門医資格・専門外来

透析専門医その他 腎臓外来

住所

千葉県袖ケ浦市奈良輪2-2-4

最寄り駅

JR内房線 袖ヶ浦駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 マイナンバーカード保険証

1件中、1~1件を表示

1

内科について

内科は、全身の様々な臓器や器官に関わる病気を対象として、主にお薬による治療を行う診療科です。この中には、心臓や血管の病気を扱う循環器内科、胃腸の病気を診る消化器内科、肺や気管の病気を専門としている呼吸器内科などがあります。一般的に「内科」という場合は、これらの分野に関する幅広い病気の診療を行います。

具体的には、風邪症候群やインフルエンザ、発熱、腹痛、下痢、嘔吐、頭痛、めまい、胸痛、呼吸困難などの病気や症状に対応します。糖尿病や高血圧、脂質異常症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などの慢性疾患についても、まずは内科で診療することが多いです。

こうした疾患のなかには、しばらく安静にしていることで快方に向かうものも数多くあります。しかし、早期に発見しないと手遅れになる病気のケースも少なからずあります。初期症状として発熱や腹痛などの症状がみられる重要疾患もあるので、なるべく早い段階で内科を受診することが大切です。なお、様々な検査を行った結果、より専門的な治療が必要と判断されたときは、患者様を循環器や消化器などの専門診療科に紹介する役割も果たしています。

人工透析について

人工透析とは、腎臓の機能が低下し、血液のろ過が十分にできなくなった場合に、人工的に血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。日本では、現在約33万人が人工透析を受けていると言われています。

人工透析には大きく分けて、ダイアライザーという人工腎臓を用いて血液を浄化する「血液透析療法」と、自分の腹膜を透析膜として利用する「腹膜透析療法」の2種類があります。腹膜透析療法は主に自宅で行われるものです。一方、血液透析療法は、透析設備の整った病院もしくは専門のクリニックなどの医療機関で行われ、国内の透析患者様の95%以上が選択しているとされる一般的な治療法です。

血液透析は、一般的に週3回、1回につき4~5時間の透析を、長期間にわたって継続的に行う必要のある治療法です。そのため通院する場合の透析施設の選択にあたっては、様々な視点からの検討が必要になります。仕事や家事、育児などとの両立を考えると、通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことが重要で、駅からの距離や、バス停の有無も重要な要素となります。施設によっては、長時間透析、頻回透析など、自分のライフスタイルや症状に合った治療法を選択できたり、透析の際のベッドサイドアメニティが充実していたりします。

透析治療中は合併症のリスクが高まるため、尿素窒素、リン、カリウムなどの血液検査や、心臓の状態を調べるX線撮影、心電図検査などを行う必要があり、透析施設ではこれらの検査を定期的に行っています。さらにシャント(透析用に作成された血管)のトラブルや合併症の悪化など、緊急事態が発生した場合に備え、適切な医療機関との連携体制を整えており、こういったことを確認しておくことも重要です。

千葉県袖ケ浦市について

千葉県袖ケ浦市は、古くから海とともに栄えてきた地域です。『古事記』によると、日本武尊が東征中に現在の東京湾で大時化に遭い、海神を鎮めるために身を投じた妃・弟橘媛の袖が、この地に流れ着いたとされる伝承があり、そこから「袖ケ浦」という地名が生まれたとされています。東京湾に面した地理的な特性を生かし、漁業や農業が発展した一方、近代には京葉工業地帯の一角として石油化学工場や製鉄工場が立地し、産業都市としても発展してきました。

交通アクセスも良好で、館山自動車道や東京湾アクアラインが通り、東京や神奈川方面へも短時間で移動が可能なため、観光だけでなく都心からの移住先としても注目されています。観光地としては、袖ケ浦海浜公園が有名で、この公園からは東京湾を一望でき、遠くに東京湾アクアラインの橋脚が見える景観が魅力です。園内には広い芝生エリアや展望台があり、休日には家族連れで賑わいます。また、市内には「東京ドイツ村」というテーマパークもあり、四季折々の花畑や動物とのふれあいエリア、冬季には大規模なイルミネーションが開催され、県内外から多くの観光客が訪れます。