千葉県茂原市の人工透析対応の泌尿器科

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むなかたクリニック

診療科目

内科 泌尿器科 人工透析内科

専門医資格・専門外来

泌尿器科専門医 総合内科専門医 糖尿病専門医 腎臓専門医 透析専門医前立腺外来 糖尿外来

住所

千葉県茂原市大芝599-1

最寄り駅

 

住所・最寄り駅

千葉県茂原市大芝599-1  

診療時間

午前 月~土 9:30~13:00(科目毎曜日あり) 午後 月火木金 15:00~18:00(科目毎曜日あり) その他 休診日 日・祝

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泌尿器科について

尿が作られて体外へ排出するまでの間に関係している器官のことを総称して泌尿器(尿路)といいます。その器官とは、尿を作る腎臓、作られた尿を膀胱へと運ぶ尿管、尿を溜める働きをする膀胱、尿を排出する尿道になります。

これらで起きた異常や病気について診療いたしますが、泌尿器に関連することが多い生殖器についてもその範囲に含まれます。なお生殖器は、男性と女性では構造が違います。このことから単に泌尿器科を標榜している場合は、泌尿器と男性生殖器のみ対応し、これとは別に泌尿器と女性生殖器の異常や病気を診療する女性泌尿器科を設けている医療機関もあります。

当診療科でよくみられる症状は、排尿トラブル(頻尿、排尿困難、残尿感、排尿時痛 等)、血尿、尿失禁、腰や背中が痛む、下腹部に不快感や痛みがあるといったものです。取り扱う代表的な疾患は、尿路感染症、尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石 等)、前立腺肥大症、前立腺炎、過活動膀胱、神経因性膀胱、尿道炎、泌尿器がん(腎がん、膀胱がん、前立腺がん 等)、性感染症、性機能障害(ED 等)などです。

診断をつけるための検査として、尿検査、血液検査、超音波検査、膀胱鏡検査、尿流測定検査、前立腺生検、X線撮影などを行い、総合的に判断いたします。

人工透析について

人工透析とは、腎臓の機能が低下し、血液のろ過が十分にできなくなった場合に、人工的に血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。日本では、現在約33万人が人工透析を受けていると言われています。

人工透析には大きく分けて、ダイアライザーという人工腎臓を用いて血液を浄化する「血液透析療法」と、自分の腹膜を透析膜として利用する「腹膜透析療法」の2種類があります。腹膜透析療法は主に自宅で行われるものです。一方、血液透析療法は、透析設備の整った病院もしくは専門のクリニックなどの医療機関で行われ、国内の透析患者様の95%以上が選択しているとされる一般的な治療法です。

血液透析は、一般的に週3回、1回につき4~5時間の透析を、長期間にわたって継続的に行う必要のある治療法です。そのため通院する場合の透析施設の選択にあたっては、様々な視点からの検討が必要になります。仕事や家事、育児などとの両立を考えると、通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことが重要で、駅からの距離や、バス停の有無も重要な要素となります。施設によっては、長時間透析、頻回透析など、自分のライフスタイルや症状に合った治療法を選択できたり、透析の際のベッドサイドアメニティが充実していたりします。

透析治療中は合併症のリスクが高まるため、尿素窒素、リン、カリウムなどの血液検査や、心臓の状態を調べるX線撮影、心電図検査などを行う必要があり、透析施設ではこれらの検査を定期的に行っています。さらにシャント(透析用に作成された血管)のトラブルや合併症の悪化など、緊急事態が発生した場合に備え、適切な医療機関との連携体制を整えており、こういったことを確認しておくことも重要です。

千葉県茂原市について

千葉県茂原市は、房総半島の中央部に位置し、豊かな自然と温暖な気候が特徴の街です。東京からのアクセスも比較的良く、JR外房線で千葉市や東京方面へつながるため、通勤・通学圏としても利用されています。

市内には日本有数の「南関東ガス田」が広がっており、昭和初期から天然ガスの採掘が行われています。この天然ガスは、工業やエネルギー分野で広く利用され、千葉県内のエネルギー供給にも寄与しています。また、茂原市には古社が多く、歴史的・文化的な魅力も豊富です。市内の「橘樹神社」は、縁結びや学問の神を祀り、毎年秋の例大祭では、地域住民や観光客で賑わい、伝統行事として地域文化を感じさせます。さらに、「藻原寺」は日蓮宗の寺院で、鎌倉時代に創建されたとされ、地元に深く根付いた信仰の場となっています。藻原寺は四季折々の花が美しく、訪れる人々にとって癒しの場所でもあります。

茂原市は「茂原公園」も有名で、春には約2,800本の桜が咲き誇り、関東屈指の花見スポットとして知られています。茂原公園は、秋には紅葉も美しく、四季を通じて地元の人々や観光客が訪れる憩いの場となっています。