千葉県野田市の整形外科

整形外科について

全身の骨や関節、腱、筋肉などのように、運動を行う際に重要となる器官を「運動器」と呼んでいます。整形外科では、この運動器に起こったケガや病気を専門に治療します。具体的には、転倒して腕や足を骨折した、階段を踏み外して足首を捻った、肩こりに悩んでいる、慢性的に腰が痛い、椅子から立ち上がるときに膝が痛む、手足が痺れる、骨や関節が変形してきたなど、幅広い症状の方が対象となります。

整形外科で扱う主な疾患は、骨折、脱臼、捻挫、肩関節痛、腰痛、膝痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、アキレス腱断裂、野球肩、テニス肘、関節リウマチ、骨粗鬆症などです。こうしたケガや病気の治療方法には、保存療法や手術療法があります。

このうち保存療法では、鎮痛薬や抗炎症薬で痛みを抑えたり、リハビリテーションによって患部の回復を促進させたりします。痛みを再発させないため、生活指導を行うこともあります。痛みが出にくい姿勢や歩き方を身に付けることで日常生活での不都合を改善することができます。なお、薬物療法やリハビリテーションでは痛みなどの症状が治まらないときは、手術を検討します。

千葉県野田市について

千葉県野田市は、江戸川と利根川にはさまれたエリアで、豊かな自然と歴史を併せ持つ地域です。関東平野に広がる野田市は、古くから江戸川の水運で栄えた街で、「醤油のまち」としても知られ、醤油メーカーのキッコーマンが創業の地を構えています。市内は「むらさき（しょうゆ）の里」として、醤油に関する観光スポットも多くあり、製造工程を見学したり、醤油の歴史を学ぶことができます。また、春には醤油工場周辺で咲き誇る桜並木が市民や観光客を楽しませる名所となっています。

野田市は首都圏から少し離れていることもあり、都市部の喧騒から離れて落ち着いた雰囲気を持ちながらも、東武アーバンパークライン（東武野田線）が通っており、大宮や柏方面とつながっていて、主要な都市へのアクセスが良好です。そのため、のどかな暮らしを求める人々にとって、人気の住宅地となっています。自然環境も豊かで、市内には「清水公園」があり、特に桜や紅葉の名所として知られています。この公園にはアスレチックやキャンプ場が併設されており、カフェもあるなど家族連れやアウトドア好きの人々に人気です。