千葉県松戸市の人工透析対応のアレルギー科

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クリニック ソワニエ

診療科目

内科 産婦人科 アレルギー科

専門医資格・専門外来

産婦人科専門医 腎臓専門医 透析専門医

住所

千葉県松戸市稔台7-2-18

最寄り駅

新京成電鉄新京成線 みのり台

住所・最寄り駅

千葉県松戸市稔台7-2-18 新京成電鉄新京成線 みのり台

診療時間

午前 月水~日 9:00~12:30(科目毎時間・曜日あり) 午後 月水木金 15:00~18:30(科目毎時間・曜日あり) その他 休診日 火・祝

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アレルギー科について

アレルギーに関係する症状について、診察、検査、治療を行う診療科になります。

そもそも人には、免疫というのが備わっています。これは、細菌やウイルス等の病原体(抗原)などの異物が体内に侵入した際に細胞がそれを認識するなどして、抗体を作成します。その後、同様の異物が体内に入ると以前に作られた抗体が反応し、体外へと除去していくようになります。これを抗原抗体反応といい、一般には免疫と呼ばれるものです。

ただ抗体というのは人体に有害とされるものにだけ作られるものでなく、人にとって害はないとされる、花粉や食物、ホコリ、ダニなどに対して作られることがあります。するとこれらにも過剰反応することになり、異物を排除しようと、喘息、くしゃみ、鼻水、結膜の充血、目のかゆみ、皮膚に発疹やかゆみ等が出るようになります。これらはアレルギー反応と呼ばれるもので、アレルギー性鼻炎、花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、喘息(気管支喘息)などには、上記の症状がみられることからアレルギー疾患とも呼ばれます。

何らかのアレルギー疾患が疑われると、血液検査や皮膚テスト等の検査を行い、アレルギー体質の有無やアレルゲン(アレルギーとされる原因物質)を特定していきます。治療が必要となれば、薬物療法(抗ヒスタミン薬、気管支拡張薬 等)でアレルギー症状を和らげるなどしていきます。また免疫療法として、ごく少量のアレルゲンを体内に投与していき、その量を一定量まで増やしていき、身体に慣れさせることでアレルギーを克服、あるいは症状を軽減していく治療法もあります。

人工透析について

腎臓の機能が何らかの原因によって著しく低下していくと、体内の老廃物などを体外へ排出する尿が作れなくなります。これを腎不全といいます。腎機能は機能低下を引き起こすと元に戻すというのは不可能です。したがって放置のままであれば体内に老廃物や水分が体内に溜まり続けるだけですので、何もしなければ死に至るようになります。

この腎不全状態の腎臓に代わって、人工的に尿を作ることで老廃物や体内の余分とされる水分を体外へ排出させる治療法のことを人工透析といいます。

人工透析には、血液透析と腹膜透析の2種類があるので、どちらかを選択する必要があります。

血液透析は、血液を一度体外に取り出し、透析機によって血液をろ過していきます。そのろ過された血液は再び体内へと戻されます。この場合、週3回の通院が必要で、1回の透析で4~5時間程度を要します。

一方の腹膜透析は、透析液を腹腔に注入し、腹膜をフィルターとして利用し、体内の老廃物や余分な水分を取り除いていきます。自宅で行えるので月1~2回程度の通院で済みますが、透析液の交換など毎日のメンテナンスも必要となります。なお腹膜透析は、腎機能の低下がより進むと利用が難しくなり、最終的には、血液透析か腎移植のどちらかを選ぶことになります。

千葉県松戸市について

千葉県松戸市は、東京都心から約20キロの位置にあり、東京や埼玉と接する利便性の高いエリアです。都心へのアクセスが非常に良く、JR常磐線や新京成線、流鉄流山線などの交通網が整っており、特に上野や東京駅まで短時間で行けることから、ベッドタウンとして人気があります。また、近年は「松戸駅」周辺を中心に、商業施設や再開発が進み、生活環境もますます充実しています。

松戸市には、豊かな自然も広がっています。市内に流れる江戸川沿いには広大な公園やサイクリングロードが整備され、休日にはジョギングやサイクリングを楽しむ人々で賑わいます。また、桜の名所である「21世紀の森と広場」は、人工池や野草園、縄文の森などがあり、四季折々の自然が楽しめるスポットで、市民の憩いの場として親しまれています。

歴史的にも興味深い地域で、松戸市は水戸街道の宿場町として、江戸時代から交通の要衝として栄えた土地です。市内には徳川家の菩提寺である「東漸寺」や、文化財として保存されているアジサイで有名な「本土寺」があり、伝統と現代が融合する魅力を感じさせます。松戸市は都心の近郊でありながら、自然と歴史、利便性が調和した地域で、多様なライフスタイルに対応できる環境が整っていると言えるでしょう。