千葉県千葉市花見川区の神経内科

神経内科について

神経内科は、脳をはじめ、脊髄、神経、筋肉等に関する異常や病気について、診察、検査、治療を行います。主に脳神経系を診療するという意味においては、脳神経外科と同様ですが、内科的にみるのが神経内科になります。なお心の病気や精神的な面で診療が必要という場合は、心療内科や精神科でのご受診となります。

当診療科の患者様で、よく見受けられる症状は、頭痛、めまい、手足のしびれ、身体の動かしにくさ、筋力の低下（手足に力が入らない）といったものです。

対象となる疾患は、脳血管障害（脳梗塞、脳出血、くも膜下出血）、パーキンソン病、認知症、てんかん、筋萎縮性側索硬化症（ALS）などです。放置を続けると、病状をただ進行させるだけなので、上記の症状に気づいた方は、速やかに当診療科を受診されるようにしてください。先に挙げたいずれの病気も早期発見、早期治療が肝心です。

診察では、問診や神経学的診察（医師が患者様の状態を直接観察し、脳や神経系の機能を確認していく）をするほか、検査が必要であれば、血液検査、画像検査（CT、MRI 等）なども行います。その結果、しびれの原因が運動器であれば整形外科へ、手術や詳細な検査が必要となれば、脳神経外科へご案内いたします。

千葉県千葉市花見川区について

千葉県千葉市花見川区は、千葉市の北部に位置し、東京方面や千葉市中心部へのアクセスも便利なことから、都心近郊のベッドタウンとして人気があります。京成線や総武線が利用でき、都内への通勤や通学をする人にとって魅力的なエリアとなっています。区内にある花見川団地は総戸数7272戸のマンモス団地で、緑豊かな公園や学校、商業施設が揃い、生活利便性の高い住宅エリアとなっています。

花見川区の特徴として、その名の通り「花見川」が区内を流れていることがあげられます。この川沿いには「花見川サイクリングコース」が整備され、桜や四季折々の花々が楽しめる美しい道として地元住民に愛されています。また、「花島公園」など緑豊かな公園も多く、ジョギングやピクニック、スポーツなどの屋外活動を楽しむことができます。とくに花島公園ではバーベキュー施設も完備され、家族連れの憩いの場として人気です。

歴史的には、花見川区には遺跡や古墳なども点在しており、縄文時代から人が住んでいた跡が残されています。たとえば、「犢橋貝塚」はその代表で、歴史に触れる貴重な場所として緑地公園として保存されています。また、教育環境も整っており、小中学校のほか、千葉市立花見川図書館など学びの場が豊富で、子育て環境にも適した地域と言えるでしょう。