埼玉県北葛飾郡松伏町南越谷駅周辺のアレルギー科

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咲皮ふ科クリニック

診療科目

皮膚科 アレルギー科 リウマチ科 小児皮膚科 美容皮膚科

住所

埼玉県越谷市南越谷1-20-1 吉澤第2ビル2F

最寄り駅

JR武蔵野線 南越谷駅

診療時間

午前
月火木~日 9:30~12:30(科目毎曜日あり)
午後
月火木金 14:30~18:00(科目毎曜日あり)
休診日
水・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

マイナンバーカード保険証

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アレルギー科について

アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。

アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。

アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。

アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。

また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。

このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。

埼玉県北葛飾郡松伏町について

埼玉県北葛飾郡松伏町は、東京都心から約30キロの位置にあり、東は江戸川を隔てて千葉県野田市、南は吉川市、西は大落古利根川を境に越谷市、また、北は春日部市に接しています。町全体に広がる穏やかな田園風景と緑豊かな環境が特徴で、都市の喧騒から離れた静かな生活環境が魅力です。町内には鉄道駅はないものの、東武スカイツリーラインのせんげん台駅や北越谷駅からバスや車でのアクセスが利用され、通勤や通学も便利です。

松伏町は、自然と調和した住みやすい町づくりを目指しており、その象徴的な場所が「まつぶし緑の丘公園」です。この広大な公園は、「広場ゾーン」「里山ゾーン」「水辺ゾーン」の3つからなり、芝生広場や池、バーベキュー場、さらに大型のアスレチック設備も備えています。管理センター内には特産品等販売も開設され、週末には多くの家族連れで賑わいます。また、四季折々の自然を楽しむことができ、春の桜や秋の紅葉も美しいと評判です。

このほか、音楽ホールである田園ホール・エローラ(松伏町中央公民館)は、作曲家芥川也寸志氏による音楽的アドバイスとプロデュースによって完成した、日本初のデジタル音響設計を導入した室内楽ホールで、様々なコンサートなどが開かれています。

隣接する吉川市とまたがって作られた東埼玉テクノポリスは、技術集積エリアで、数多くの企業が生産拠点を置いています。