埼玉県大里郡寄居町の人工透析対応の胃腸科

1件中、1~1件を表示

藤野クリニック

診療科目

内科 呼吸器科 消化器科 胃腸科 循環器科 小児科 リウマチ科 胃腸内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 腎臓専門医 透析専門医 消化器内視鏡専門医

住所

埼玉県大里郡寄居町大字寄居字大正寺1153-1

最寄り駅

東武鉄道東上本線 寄居駅

診療時間

午前
月~土 8:30~12:30
午後
月~土 14:30~18:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 オンライン診療 マイナンバーカード保険証

1件中、1~1件を表示

1

人工透析について

腎臓の機能が何らかの原因によって著しく低下していくと、体内の老廃物などを体外へ排出する尿が作れなくなります。これを腎不全といいます。腎機能は機能低下を引き起こすと元に戻すというのは不可能です。したがって放置のままであれば体内に老廃物や水分が体内に溜まり続けるだけですので、何もしなければ死に至るようになります。

この腎不全状態の腎臓に代わって、人工的に尿を作ることで老廃物や体内の余分とされる水分を体外へ排出させる治療法のことを人工透析といいます。

人工透析には、血液透析と腹膜透析の2種類があるので、どちらかを選択する必要があります。

血液透析は、血液を一度体外に取り出し、透析機によって血液をろ過していきます。そのろ過された血液は再び体内へと戻されます。この場合、週3回の通院が必要で、1回の透析で4~5時間程度を要します。

一方の腹膜透析は、透析液を腹腔に注入し、腹膜をフィルターとして利用し、体内の老廃物や余分な水分を取り除いていきます。自宅で行えるので月1~2回程度の通院で済みますが、透析液の交換など毎日のメンテナンスも必要となります。なお腹膜透析は、腎機能の低下がより進むと利用が難しくなり、最終的には、血液透析か腎移植のどちらかを選ぶことになります。

埼玉県大里郡寄居町について

寄居町は大里郡に属し、埼玉県の北西部に位置します。北は深谷市や美里町、南は小川町、東秩父村、西は長瀞町などと接しています。町内は、国道140号が東西、国道254号が南北を通っています。鉄道は、JR八高線、東武東上線、秩父鉄道が走っていますが、寄居駅では、その3路線が乗り入れるなど交通の要所にもなっています。ちなみに東武東上線で池袋駅まで行く場合、途中で急行に乗り継げば90分程度で到着します。

自然が豊かな町で、秩父山地が付近にあり、町の中心は荒川が流れています。荒川河川敷のひとつ、かわせみ河原は関越自動車道花園ICから車で約10分の場所にあります。ここでは、キャンプやバーベキュー、釣りなどが楽しめるので、アウトドア好きや家族連れなどで賑わいをみせています。また近くには川の博物館があり、川などの知識について遊びながら学ぶこともできます。そのため、ファミリー層の人気も高いです。

この町の主要な産業は農業で、とくにみかんの栽培は、400年以上の歴史があります。毎年秋の季節になると、みかん狩りを目当ての観光客も多く見受けられます。また、お茶や豚肉のみそ漬けなども名物で、ふるさと納税の返礼品にもなっています。