埼玉県比企郡嵐山町の胃カメラ(胃内視鏡)対応の皮膚科
全1件中、1~1件を表示
野崎クリニック
診療科目
内科 胃腸科 小児科 外科 整形外科 皮膚科 泌尿器科 肛門科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
外科専門医 救急科専門医 消化器内視鏡専門医
住所
埼玉県比企郡嵐山町大字千手堂693-1
診療時間
- 午前
- 月火木金土 9:00~12:00
- 午後
- 月火木金土 15:00~18:00
- 休診日
- 水・日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
全1件中、1~1件を表示
皮膚科について
皮膚に発症する病気は非常に沢山の種類があります。代表的なものだけでも、アトピー性皮膚炎、ニキビ、じんましん、湿疹、乾燥肌をはじめとして、数十種類以上もあるのです。こうした湿疹や吹き出物などは、一見すると同じように見えるものも少なくありませんが、発症原因は様々です。
皮膚科では、こうした原因を見極め、皮膚に関する様々なトラブルに対応していきます。具体的には、皮膚の痛み、かゆみ、ただれ、斑点、吹き出物などがみられる患者様の治療を行います。
皮膚科でよく行われる検査には、アレルギー検査、皮膚生検、ダーモスコピー、血液検査、培養検査などがあります。このうちアレルギー検査は、文字通りアレルギー疾患の有無を調べるためのものですが、皮膚科ではパッチテストをよく行います。背中などにアレルゲンを含むシールを張り付け、数日後に皮膚の状態を確認します。これによって金属アレルギーなどの診断につなげます。さらに、血液検査によって特定のアレルゲンに対する抗体量を測定し、診断に役立てることもあります。
また、皮膚組織を採取して顕微鏡で調べる皮膚生検は、皮膚腫瘍などが疑われるときに行われます。ダーモスコピーは、皮膚腫瘍の性状を確認する検査です。
胃カメラについて
一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。
胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。
一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。
胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。
埼玉県比企郡嵐山町について
埼玉県比企郡嵐山町は埼玉県の中部に位置し、東武東上線の「武蔵嵐山駅」から都心部まで約1時間の位置にある、自然豊かで歴史的な風景が広がる町です。「武蔵の小京都」とも呼ばれ、多数の観光客も訪れています。町名の由来ともなった嵐山渓谷は、京都の嵐山に風景が似ていることから名づけられた景勝地で、関東でも屈指の渓谷風景を誇っています。
嵐山渓谷では、四季折々の自然が楽しめ、春には桜、秋には紅葉の名所として多くの人々の目を楽しませます。渓谷沿いには遊歩道が整備され、ハイキングやバーベキューを楽しむ人々で賑わいます。またオオムラサキの森・蝶の里公園・ホタルの里など、都会では貴重な生き物と出会う場もつくられています。鎌倉幕府の有力な御家人であった畠山重忠の居城で、国の史跡に指定された菅谷館跡に所在する「嵐山史跡の博物館」では、町の歴史や文化について学ぶことができ、地域の歴史的な魅力も体感できます。