埼玉県比企郡滑川町森林公園駅周辺の消化器科

1件中、1~1件を表示

上野医院

診療科目

内科 消化器科 循環器科 外科 消化器内科 循環器内科 漢方内科

専門医資格・専門外来

外科専門医 消化器病専門医

住所

埼玉県比企郡滑川町大字羽尾1077

最寄り駅

東武鉄道東上本線 森林公園

住所・最寄り駅

埼玉県比企郡滑川町大字羽尾1077 東武鉄道東上本線 森林公園

診療時間

午前 月火水金土 9:00~12:00 午後 月火水金土 15:00~18:00 その他 休診日 木・日・祝

1件中、1~1件を表示

消化器科について

消化器科は、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、膵臓など、消化器系全般にわたる疾患の診断と治療を行う診療科です。消化器科を受診した方がよいと思われる症状には、腹痛、胸やけ、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、血便、食欲不振などがあります。

これらの症状は、一時的なものから慢性的なものまであり、原因も感染症や免疫システムの異常、ストレスなどによる機能性障害、さらには腫瘍(良性・悪性)など、様々です。消化器科では問診や様々な検査も行って原因を探り、適切な治療につなげていきます。疾患の中には放置していると命に関わったり、生活の質を大きく落としたりしてしまうものもあるため、何らかの症状がある場合は、早めに消化器科を受診するようにしましょう。

消化器科で診察される代表的な疾患には、胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、肝炎、肝硬変、胆石症、大腸ポリープ、膵炎、そして各種の消化器がんなどがあります。これらの疾患は、早期発見することが非常に重要です。そのため、定期的に消化器科で検査を受けることが大切です。

消化器科では、まず症状や病歴をもとに問診が行われ、その後、必要に応じて検査が実施されます。代表的な検査には、内視鏡検査があります。これは胃カメラや大腸カメラと呼ばれるもので、胃や大腸の内部を直接カメラで観察し、ポリープや潰瘍、炎症の有無を確認するために使われます。内視鏡検査は辛いというイメージがありますが、最近では経鼻内視鏡を用いたり、鎮静剤を使用したりと、苦痛の少ない内視鏡検査を実施しているクリニックも増えています。

そのほかには、超音波検査(腹部エコー)やCT、MRIなどの画像診断もあります。これらは、肝臓や胆嚢、膵臓などの臓器の状態を詳しく調べるのに用いられます。さらに、血液検査も重要で、肝機能や膵臓の酵素レベルを測定し、異常を見つける手段として活用されます。

治療法は、疾患やその進行度によって異なります。たとえば、胃炎や胃潰瘍の治療では、胃酸を抑える薬が処方されることが多く、食事指導や生活習慣の改善も行われます。一方、肝炎や胆石症、膵炎のように進行が進んでいる場合、手術が必要になることもあります。とくに胆石症や膵臓がんでは、多くの場合、手術による摘出が治療の中心となります。さらに、早期発見されたポリープなどは内視鏡によって取り除くことも可能です。

埼玉県比企郡滑川町について

埼玉県比企郡滑川町は、東京から電車に乗り約1時間で行ける豊かな自然が魅力の町で、とくに「森林公園」のある町として親しまれています。町の南部にある東武東上線の「森林公園駅」からは、大規模な自然公園「国営武蔵丘陵森林公園」へのバスが運行しており、手軽に自然を満喫できるのが大きな特徴です。関越自動車道の東松山インターチェンジなどを利用して、車でのアクセスもスムーズです。

この「国営武蔵丘陵森林公園」は、広大な敷地を有した公園で、四季折々の花や木々が楽しめます。春には桜やネモフィラ、秋には紅葉が美しく、散策やサイクリング、バードウォッチングなど、自然を満喫できるアクティビティが豊富に用意されています。バーベキュー広場やドッグランも利用できます。また、夏には公園内の水遊びエリアが開放され、家族連れや子供たちに人気のスポットです。

町内のもう一つの駅である東武東上線「つきのわ駅」は、2020年に開業した新しい駅で、駅周辺では分譲地開発が進んでおり、新しい町が育ちつつあります。店舗なども増えています。また森林公園近くに2006年6月にオープンした「なめがわ森林モール」は大型商業施設で、スーパーマーケットやホームセンター、書店、カフェなどがあり、地域の人々の生活を豊かなものにしています。