埼玉県幸手市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科

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いいじまクリニック

診療科目

内科 消化器科 循環器科

専門医資格・専門外来

肝臓専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医

住所

埼玉県幸手市大字幸手2061-2

最寄り駅

 

住所・最寄り駅

埼玉県幸手市大字幸手2061-2  

診療時間

午前 月火水金土日 8:00~12:00 午後 月火水金 15:00~18:00 その他 休診日 木・祝

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消化器科について

食道や胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器を「消化器」と呼んでいます。消化器科では、食べ物の消化や吸収に関する食道・胃腸などの病気を専門に治療します。私たちは、毎日、様々な食物を体内に取り込み、これを栄養源として生命活動を行っています。胃腸などの消化器が不調になると、栄養素をうまく吸収できなくなったり、食欲が落ちたりして、日常生活の質(QOL)が低下します。

消化器科で対応する主な症状としては、胃痛、腹痛、嘔吐、胸やけ、下痢、便秘、吐血、背中の痛みなどがあります。このような症状がみられるときは、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー、CT撮影、血液検査、便潜血検査などを行います。

このうち胃カメラは、「上部消化管内視鏡」とも呼ばれており、食道や胃、十二指腸などの上部消化管の内部を観察することができます。大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、胃カメラと同じような医療機器ですが、調べる部位は大腸となります。

消化器科でよくみられる病気には、逆流性食道炎、食道がん、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がん、ウイルス性肝炎、肝硬変、肝がん、膵がんなどがあります。このなかには、お薬のみで症状が抑えられるものもありますが、胃がんや大腸がんなどのように、手術や化学療法が必要になるものもあります。

胃カメラについて

一般的に胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを口や鼻から挿入し、食道や胃、十二指腸の内部を直接観察します。画像を医師がリアルタイムで確認できるため、詳細な診断が可能で、これらの臓器に発生する炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。

チューブには鉗子なども備わっていることから、異常が見つかったときにはその場で病変部分の組織を採取して、病理検査を行うことも可能です。そのため胃カメラは、胃がんや食道がん等の発見や、その状態を確認して治療方針を決定していくためには必須の検査の一つとなっています。

胃カメラ検査というと、つらいというイメージを持たれることも多いかもしれません。しかし近年では、径の細い高性能カメラを嘔吐反応が起きにくい鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査や、半ば眠った状態で検査が受けられる鎮静剤を用いた検査などにより、「つらくない胃カメラ検査」を目指す医療機関が増えています。

埼玉県幸手市について

埼玉県幸手市は、東京の北東に位置する地域であり、旧日光街道沿いに栄えた宿場町として知られ、旧街道沿いには伝統的な商家や古い土蔵が残るなど、江戸時代からの歴史も色濃く残っています。現在も交通の便は比較的良好で、鉄道は東武日光線の幸手駅から都内や周辺エリアへのアクセスも便利です。加えて、国道4号線や圏央道が通っており、自動車での移動もスムーズとなっています。

関東平野の豊かな自然にも恵まれており、四季折々の美しさを楽しめるスポットが多くあります。とくに「権現堂堤(ごんげんどうづつみ)」は、幸手市の春の象徴とも言える存在で、桜と菜の花が織りなす絶景で有名です。桜の季節には長い桜並木が菜の花の黄色と共に鮮やかに彩られ、数多くの観光客が訪れます。また、幸手あじさい祭りが開かれたり、秋には紅葉や曼珠沙華(まんじゅしゃげ)も楽しめたりするなど、四季を通じて多彩な表情を見せてくれるスポットです。映画のロケ地やアニメの舞台ともなっており、「聖地巡礼」として訪れる人もいます。