埼玉県久喜市鷲宮駅周辺の神経内科

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あだち眼科

診療科目

内科 神経内科 眼科 麻酔科 脳神経内科

専門医資格・専門外来

麻酔科専門医 眼科専門医 神経内科専門医

住所

埼玉県加須市大字南大桑1620-1

最寄り駅

東武鉄道伊勢崎線 鷲宮駅

診療時間

午前
月~土 8:30~12:00
午後
月~金 15:00~18:30 土 14:00~16:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

クレジットカード 無料駐車場 オンライン診療 マイナンバーカード保険証

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神経内科について

神経内科は、脳、脊髄、神経、筋肉といった体の司令塔である神経系に起こる様々な病気を扱う診療科です。現在は、より診療内容に即して「脳神経内科」としている医療機関もあります。具体的には、運動機能(体を動かす)、感覚機能(感じる)、自律神経機能(呼吸、循環、体温調節 など)、高次脳機能(考える、記憶する)などに障害が生じた際に、その原因を診断し治療を行います。

当診療科での受診を検討した方がよい主な症状としては、頭痛、しびれ、めまい、ふらつき、歩行障害、手足の脱力や硬直、ろれつが回らない、ものが二重に見える、むせる、ひきつけ、意識障害、物忘れなどがあります。これらの症状は、脳卒中、認知症、パーキンソン病、てんかん、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、頭痛、末梢神経障害など、様々な病気が原因で引き起こされている可能性があります。

神経内科の治療に当たっては、まず、問診や神経学的検査、さらにMRIやCTなどの画像検査、脳波検査、筋電図、神経伝導検査、髄液検査などの検査が行われます。神経学的検査とは、脳神経、末梢神経、筋力、協調運動、感覚などの状態を調べるもので、医師が直接患者様の状態を観察し、脳や神経の機能を評価します。反射のチェックや、筋力・感覚の検査、運動の調整能力を確認するなど、問診や画像診断だけでは判断できない、神経系の細かな異常を見つけることができるのが特徴です。これらの検査を通して、病気の原因を特定し、適切な治療法を選択します。

治療法は、病気の種類や症状の程度によって異なりますが、薬物療法、リハビリテーション、手術などがあります。たとえば、脳卒中の場合、血栓を溶かす薬や外科的手術が必要になることがあります。パーキンソン病にはドーパミン補充療法が有効とされ、てんかんには抗てんかん薬が処方されます。また、多発性硬化症などの自己免疫疾患には、免疫抑制剤やステロイド剤が用いられます。

近年では、神経内科領域における研究は目覚ましく進歩しており、認知症に関する薬が登場するなど、新しい治療法も次々と開発されています。また、神経内科は全身に関わる科であり、他の診療科とも連携を取りながら、診療が進められる場合もあります。

埼玉県久喜市について

埼玉県久喜市は、関東の交通の要所ともいうべき位置にあり、鉄道ではJR宇都宮線、東武伊勢崎線、東武日光線が市内を通り、久喜駅や鷲宮駅などの主要駅があり、都心や大宮方面へのアクセスが良好です。さらに、久喜市は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の久喜白岡ジャンクションがあり、関越自動車道や東北自動車道への接続もスムーズで、車移動にも便利な立地です。このため、久喜市は都心や関東各地への交通アクセスに優れたエリアとして注目されています。

久喜市には、関東最古の大社といわれる「鷲宮神社」があり、その創建は紀元前にまで遡ると伝えられています。鷲宮神社は武運や厄除けの神様として信仰を集める一方、アニメ作品の舞台となったことから聖地巡礼のスポットとしても知られ、全国からファンが訪れる場所です。境内では、毎年「酉の市」など多彩な行事が行われ、地元の人々や観光客で賑わいを見せます。

市内には「久喜菖蒲公園」などの自然豊かな場所も多く、初夏には菖蒲の花が美しく咲き、毎年「久喜菖蒲まつり」も開催されます。また旧久喜町の鎮守である八雲神社の祭礼である「久喜の提灯祭り・天王様」では、豪華な提灯を飾った山車が夜の街を幻想的に彩り、地域の伝統行事として多くの人々に親しまれています。