埼玉県深谷市の大腸カメラ(大腸内視鏡)対応の消化器科
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上柴クリニック
診療科目
内科 消化器科 循環器科 外科 放射線科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
外科専門医 消化器病専門医 消化器外科専門医消化器内視鏡 経鼻内視鏡 大腸内視鏡
住所
埼玉県深谷市上野台2321-2
最寄り駅
住所・最寄り駅
埼玉県深谷市上野台2321-2
診療時間
午前 午後 その他 休診日
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消化器科について
食道や胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器を「消化器」と呼んでいます。消化器科では、食べ物の消化や吸収に関する食道・胃腸などの病気を専門に治療します。私たちは、毎日、様々な食物を体内に取り込み、これを栄養源として生命活動を行っています。胃腸などの消化器が不調になると、栄養素をうまく吸収できなくなったり、食欲が落ちたりして、日常生活の質(QOL)が低下します。
消化器科で対応する主な症状としては、胃痛、腹痛、嘔吐、胸やけ、下痢、便秘、吐血、背中の痛みなどがあります。このような症状がみられるときは、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー、CT撮影、血液検査、便潜血検査などを行います。
このうち胃カメラは、「上部消化管内視鏡」とも呼ばれており、食道や胃、十二指腸などの上部消化管の内部を観察することができます。大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、胃カメラと同じような医療機器ですが、調べる部位は大腸となります。
消化器科でよくみられる病気には、逆流性食道炎、食道がん、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がん、ウイルス性肝炎、肝硬変、肝がん、膵がんなどがあります。このなかには、お薬のみで症状が抑えられるものもありますが、胃がんや大腸がんなどのように、手術や化学療法が必要になるものもあります。
大腸カメラについて
大腸カメラは、大腸の病変を発見するために用いられる検査機器です。ほかの検査では識別困難だった大腸の色調変化や粘膜面の変化をとらえることができるため、小さなポリープの発見も可能です。
内視鏡の先端にはカメラとライトがついており、リアルタイムで映像をモニターに映し出すことができます。そのため、直腸から盲腸までの炎症、ポリープやがん、潰瘍などの病変を調べる目的で大腸カメラ検査を行うことが多いです。また、疑わしい部位が見つかった場合は、ごく小さい組織片を摘まみ出し、顕微鏡などで詳しく調べることもできます。
大腸カメラを使用する目的は、大腸がんの早期発見、大腸ポリープやクローン病、潰瘍性大腸炎の診断、下腹部痛の原因究明などです。大腸がんは、中高齢の方を中心に非常に多くの方が罹患する病気であり、日本人の死亡原因の上位にも位置付けられています。しかし、初期の段階では目立った症状が出ないことも多いので、定期的に大腸カメラ検査を受け、大腸がんなどの有無を確認することが大切です。
大腸カメラの検査を行う際には、前日から食事を制限します。さらに、大腸をきれいにするための下剤を服用してから大腸カメラを肛門から挿入していきます。検査の結果、大腸ポリープが見つかったときは、ポリープを切除するための日帰り手術を行うこともあります。
埼玉県深谷市について
埼玉県の北西部にある市で、北は群馬県、東は熊谷市、西は本庄市などに接しています。江戸時代は宿場町として栄えました。現在でもその当時の面影を感じさせる建物や名所を見ることができます。
また同市は土壌が肥沃で、水も豊かな土地であることから農業も盛んです。とくに市の特産品として知られる深谷ネギは、糖度が高くて甘く、やわらかいのが特徴です。ちなみに市のイメージキャラクターであるふっかちゃんには、ウサギの耳、あるいは鹿の角のようなものを見ることができますが、これは深谷ネギです。
市内はJR高崎線が通っており、大宮駅や東京駅へのアクセスも便利です。そのため新幹線に乗り換えやすいという利点もあります。ちなみに深谷駅から大宮駅までは50分程度、東京駅までは90分程度で到着します。また観光スポットも充実していて、深谷グリーンパークは四季折々の花が広場いっぱいに咲き誇り、屋内で1年中プール(アクアパラダイス・パティオ)も楽しめるなど、観光客や家族連れの人気も集めています。