埼玉県本庄市の下肢静脈瘤外来対応の循環器科

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中村外科医院

診療科目

内科 消化器科 循環器科 外科 泌尿器科 肛門科 麻酔科 消化器内科 循環器内科 肛門外科

専門医資格・専門外来

麻酔科専門医 外科専門医 大腸肛門病専門医下肢静脈瘤 痔核 潰瘍性大腸炎 閉塞性動脈硬化症

住所

埼玉県本庄市日の出3-7-26

最寄り駅

JR高崎線 本庄駅

特色・検査設備・日帰り手術等

クレジットカード 無料駐車場 マイナンバーカード保険証

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循環器科について

循環器科は、心臓や血管など、循環器と総称される臓器の病気を専門とする診療科です。心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割を、血管はその通り道としての役割を担っており、これらに支障をきたすと身体全体に障害が現れてしまいます。胸の痛みや動悸、息切れ、疲れやすさ、めまい、失神などの症状が現れた場合は、循環器の異常が疑われますので、ためらわずに循環器科を受診しましょう。

循環器の主な疾患としては、不整脈、冠動脈疾患、心不全、などがあります。不整脈は心臓の拍動のリズムが乱れることで、動悸や失神を引き起こすことがあり、突然死を引き起こすこともあるので注意か必要です。冠動脈疾患は、心臓の冠動脈が狭窄または閉塞することで、心筋に十分な血液が供給されず、狭心症や心筋梗塞を発症します。また心不全は、心臓弁膜症や心筋症などによって心臓が血液を十分に送り出せない状態になり、動悸や息切れ、むくみ、倦怠感などが現れるものです。

循環器科は、こうした疾患の診療を行うほか、冠動脈疾患などにつながる動脈硬化を引き起こす生活習慣病の診療を行っています。生活習慣病としては、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などがあります。これらは初期にはあまり自覚症状はありませんが、放置していると循環器に大きな悪影響を及ぼしますので、健康診断などで指摘されたら、早めに循環器科に相談するようにしましょう。

循環器科では、まず問診を行い、患者様の症状や生活習慣を詳しく聞き取ります。その後、心電図、心エコー(心臓超音波検査)、運動負荷試験、血液検査、さらにはCTやMRIなどの画像検査を通じて、心臓や血管の状態を評価します。

治療方法は、疾患の種類や重症度によって異なりますが、薬物治療やカテーテルによる治療、手術療法などがあります。薬物療法でよく使われる薬としては、利尿薬、血管拡張薬、β遮断薬、抗血小板薬・抗凝固薬、肺血管拡張薬、抗不整脈薬などがあります。

またカテーテル治療は、血管を通してカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、狭くなった血管を広げたり、ステントと呼ばれる金属製の筒を留置して血管を広げたりする治療法です。手術療法としては、心臓バイパス手術、ペースメーカーの埋め込みなどがあります。

埼玉県本庄市について

埼玉県本庄市は、県北西部に位置し、豊かな自然と歴史的な文化が調和したエリアです。交通の便が良く、JR高崎線の本庄駅に加え、上越新幹線の本庄早稲田駅から東京まで約50分でアクセスできるため、首都圏への通勤・通学圏としても人気があります。また、関越自動車道の本庄児玉インターチェンジも利用できるため、車での移動にも便利です。

2004年には早稲田大学本庄キャンパスが開設され、地域に教育と研究の拠点が加わり、学生たちが集う活気ある雰囲気が生まれました。大学のキャンパス内には大学院の研究科やセミナーハウス、早稲田大学本庄高等学院などがあり、地域との連携イベントも開催されていて、市民にとっても学びの場が広がっています。

市内には江戸時代に宿場町として栄えた「本庄宿跡」があり、当時の建物が今も残っていて、歴史の風情を感じる街歩きが楽しめます。また、本庄市は農産物の産地としても知られ、地元産の野菜や米を使ったイベントや、地域グルメも堪能できる魅力があります。教育や歴史、自然が調和する本庄市は、住みやすさの評価も高まっているエリアです。