埼玉県加須市の健康診断対応の産婦人科

1件中、1~1件を表示

スピカレディースクリニック

診療科目

産婦人科

専門医資格・専門外来

産婦人科専門医

住所

埼玉県加須市大字南篠崎2252

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

1件中、1~1件を表示

1

産婦人科について

本来であれば、産科と婦人科はそれぞれ異なる診療科です。ただどちらにしても女性の身体や健康に関する診療が専門的な科目でもあるので、両方の診療科を組み合わせて産婦人科として標榜する医療機関は少なくありません。

産科と婦人科のそれぞれの特徴ですが、産科は妊娠や出産、出産後のケアに関係する診療科です。具体的には、妊娠週数に合わせた妊婦健診、胎児の成長確認、妊婦さんの健康管理などを行います。お産が近くなれば入院し、出産に備えます。また新生児の1ヵ月健診、母親の産後健診も出産した医療機関で行うことが大半です。なお分娩を行わない医療機関も多く、その場合は分娩可能な医療機関を紹介されます。その後、出産時期が近くなれば、そちらでの通院、あるいは入院となります。

婦人科は、女性特有とされる症状や病気を中心に診察、検査、治療を行う診療科です。具体的には、子宮や卵巣など女性独自の臓器に関する異常や疾患(子宮がん、卵巣がん、子宮筋腫、子宮内膜症 等)、女性器に関すること(性感染症も含む)、月経異常(頻発月経、稀発月経、過少月経、過多月経、月経困難症 等)、女性ホルモンのバランスが崩れることによって生じる更年期障害などです。思春期以上の女性が診療対象となります。

健康診断について

病気の中には、生活習慣病や悪性腫瘍などのように、初期段階では目立った症状が現われないものが沢山あります。風邪症候群や急性胃腸炎などのように目立った徴候が見られるものも少なくありませんが、自覚症状がなく、密かに進行していき、気が付いたときには手遅れになってしまうケースも頻繁に見られるのです。健康診断は、こうした事態をできるだけ避け、様々な病気の早期発見・早期治療につなげていくために行われます。

健康診断のなかには、企業などの事業所が行う定期健診、自治体などで行われる特定健診など、様々な種類があります。これらによって検査項目は若干異なりますが、基本的には、まず初めに問診を行います。これまでに罹患したことのある病気、服薬歴、喫煙習慣、飲酒の状況、自覚症状の有無などを担当医が確認しますので、ご自身の健康について何か不安なことがありましたら、遠慮なく質問してください。

問診の後は、身長・体重・腹囲の検査、BMIの測定(体重と身長に基づく肥満度)、血圧の測定、血液検査などを行います。健診を受けられた方の血液を調べることにより、肝機能が低下していないか、血中脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)が異常値を示していないか、糖尿病になっていないかなどを確認します。さらに、尿検査を行い、蛋白尿や尿潜血などを調べます。

埼玉県加須市について

埼玉県加須市は、県北東部に位置し、豊かな自然と歴史的な見どころがある地域です。都心からのアクセスも良好で、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)や東北自動車道などが通じているため、電車や車での交通の便が良く、多方面から訪れやすい立地です。

加須市は「鯉のぼりのまち」として知られ、全国有数の鯉のぼりの生産地です。毎年5月には「ジャンボ鯉のぼり」を利根川河川敷で空に揚げるイベントが開催され、その大きさはギネス世界記録に認定されたこともあり、多くの観光客が集まります。また小麦栽培も古くから盛んで、地元産の小麦を使った「加須うどん」は名物で、太くコシがある食感が特徴です。

さらに最近では、隣接する広大な「渡良瀬遊水地」がラムサール条約登録地として注目を集めています。ここでは、野鳥観察やサイクリングが楽しめ、特に冬には多数の白鳥が飛来する光景が人気です。加須市の歴史的な見どころには、鎌倉時代創建の「不動ヶ岡不動尊總願寺」があり、重要文化財に指定された仏像も見られます。交通の利便性、観光スポット、自然の豊かさが揃う加須市は、観光や移住先としても注目される魅力的な地域です。