埼玉県川越市霞ヶ関駅周辺の人工透析対応のリウマチ科

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おがわ内科クリニック

診療科目

内科 アレルギー科 リウマチ科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 腎臓専門医 透析専門医 リウマチ専門医

住所

埼玉県川越市霞ヶ関東1-10-27

最寄り駅

東武鉄道東上本線 霞ヶ関

住所・最寄り駅

埼玉県川越市霞ヶ関東1-10-27 東武鉄道東上本線 霞ヶ関

診療時間

午前 月火木金土 9:00~12:00 午後 月~金 15:30~18:30 その他 休診日 日・祝

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リウマチ科について

リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。

リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。

こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。

治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。

また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。

このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。

人工透析について

腎臓の機能が低下すると、十分な濾過機能が果たせなくなり、体内に老廃物が溜まりやすくなります。このような状態がさらに進行すると、尿毒素物質が高濃度で蓄積されてしまい、人工的に体内を浄化する必要性が生じます。人工透析は、このような患者様に対して行われる治療です。

人工透析の方法は、血液透析と腹膜透析が代表的です。このうち血液透析は、患者様の血液をいったん体外に送り、専用の人工透析装置を通して老廃物などを取り除きます。そして、きれいになった血液を体内に戻します。血液透析が必要になった患者様の場合、基本的には毎週3回ほど医療機関を受診していただき、約4時間かけて血液中の老廃物や余分な水分を取り除きます。

腹膜透析は、専用の透析液を腹腔に注入する方法です。腹膜を活用することにより、体内の老廃物などを取り除いていきます。この方法でも血液をきれいにすることができますが、基本的には透析液の交換を毎日行わなければなりません。このような理由もあり、日本では血液透析を選択するケースが多いです。

埼玉県川越市について

埼玉県川越市は、「小江戸」とも呼ばれる歴史と風情が感じられる街で、観光地としても人気があります。市内には江戸時代の雰囲気が残る「川越蔵造りの街並み」が広がり、黒塗りの蔵造りの建物や古い商家が立ち並ぶ姿は、江戸時代の風情を感じさせます。特にシンボルとなる「時の鐘」は、川越の歴史を象徴する名所で、今も定時に鐘が鳴り響き、訪れる人々を江戸の時代へと誘います。

また、川越には「喜多院」という由緒ある寺院もあり、徳川家との縁が深く、五百羅漢像など見どころが豊富です。さらに、毎年秋に開催される「川越まつり」は、華やかな山車が街を練り歩き、全国から観光客が訪れる盛大なイベントとして知られています。このほか、食べ歩きが楽しめる「菓子屋横丁」では、昔ながらの駄菓子屋が軒を連ね、どこか懐かしい雰囲気を味わえます。

観光業のほか農業も盛んで、さつまいもは現在では生産量が減少したものの、川越の特産品として知られ、市内ではさつまいもを使った菓子や加工品が多く販売されるほか、農産物直売所も人気です。交通の便も良く、東武東上線や西武新宿線、JR川越線が通り、池袋や新宿から1時間以内でアクセスが可能です。また、川越市内は観光向けの巡回バスも運行しており、観光地を効率よく回ることができます。