埼玉県さいたま市浦和区浦和駅周辺の不妊治療対応の産科

1件中、1~1件を表示

セントウィメンズクリニック

診療科目

産科 婦人科

専門医資格・専門外来

産婦人科専門医 細胞診専門医 生殖医療専門医不妊症専門外来

住所

埼玉県さいたま市浦和区東高砂町9-1 SUMIDAONE本館4F

最寄り駅

JR京浜東北線 浦和

住所・最寄り駅

埼玉県さいたま市浦和区東高砂町9-1 SUMIDAONE本館4F JR京浜東北線 浦和

診療時間

午前 月~土 9:30~12:30(受付時間/予約制) 午後 月火水金 15:00~18:30(受付時間/予約制) その他 休診日 日・祝

1件中、1~1件を表示

不妊治療について

男女のパートナーが避妊をせずに性生活を継続的に行い、1年以上妊娠がみられないという場合は、不妊症と定義されます。この不妊症に対し行われる医学的な治療が不妊治療です。不妊症には男性または女性のどちらか、あるいは両方に原因が求められる場合があり、治療法にも様々なものがあります。

不妊症の治療にあたっては、精液検査や血液検査、超音波検査などの様々な検査を行い、不妊の原因を調べます。基本的にはその結果に沿って治療を行っていきます。しかし、検査をしても原因が分からないことも少なくありません。ただ原因がはっきりしなくても、妊娠を目指して治療を行うこともあります。不妊治療には大きく分けると「一般不妊治療」と「生殖補助医療(高度不妊治療)」があります。

一般不妊治療は、「タイミング法」と「人工授精」を指します。タイミング法とは女性の排卵周期を把握し、最も妊娠しやすいタイミングで性交を行う治療法です。基礎体温測定や超音波検査、排卵検査薬を使用して性交のタイミングを決めます。排卵が正常に行われていない場合、排卵誘発薬を使用して排卵を促すこともあります。使用される薬剤としてはクロミフェンやゴナドトロピンといったホルモン剤があります。

人工授精は、マスターベーションなどにより精子を採取し、カテーテルを用いて調整した精液を子宮内に注入する方法です。排卵誘発薬を併用する場合もあります。排卵に合わせて行うことで、受精の可能性を高めます。精子の運動性や量に問題がある場合に行われます。

生殖補助医療(高度不妊治療)は体外受精などの不妊治療を指します。体外受精は、卵巣を穿刺し採取した卵子を、シャーレ上で精子と受精させるものです。受精卵は3日から5日培養を行った後、カテーテルで子宮内に移植されます。排卵誘発剤を用いて複数の卵子を採取し、移植されなかったものは凍結保存します。

また体外受精の一種である顕微受精は、顕微鏡を見ながら、卵巣を穿刺し採取した卵子に注射針で精子を注入し受精させるものです。精子数が少なかったり精子の運動能力が低かったりする場合に実施されることが多く、男性不妊治療と組み合わせることも多くなっています。このほか、凍らせて保存した胚をとかし子宮内に戻す凍結融解胚移植などがあります。

不妊治療はこれまで自由診療で実施され、診療内容については様々なものがありましたが、令和4年(2022年)4月から有効性・安全性が示された治療、具体的には、タイミング法などの一般不妊治療や、採卵・採精から胚移植に至るまでの基本的な生殖補助医療が保険適用されています。

埼玉県さいたま市浦和区について

埼玉県庁、さいたま市役所が所在するなど行政機関が集中し、文化の中心地でもあります。さいたま市の中では南部に位置し、有名な進学校や伝統的な小・中学校が多いことから文教都市としても知られ、高い教育水準を魅力に感じている、教育熱心なファミリー層の支持も高いです。

また、北浦和公園やさいたま市駒場スタジアムなど緑地や公園に多く恵まれています。公園の春は桜の見どころにもなるので、多くの花見客を集めています。このほか、県立美術館や図書館などの文化施設も豊富で、アートや文学に関するイベントが度々行われるなど、これらに触れたい方々にとっても魅力的な街です。

交通の便が非常に良いのも浦和区の特徴です。同区内には、JRの各路線(京浜東北線、高崎線、宇都宮線、湘南新宿ライン 等)が乗り入れており、東京駅までなら30分程度で到着します。そのため、都内に通勤・通学している方たちにも住まいとしての人気も高いです。さらに駅前は、ショッピングモールなどの商業施設も豊富なので、休日になれば家族や若者層で賑わいをみせています。