埼玉県さいたま市桜区の人工透析対応の糖尿病内科

人工透析について

腎臓の機能が何らかの原因によって著しく低下していくと、体内の老廃物などを体外へ排出する尿が作れなくなります。これを腎不全といいます。腎機能は機能低下を引き起こすと元に戻すというのは不可能です。したがって放置のままであれば体内に老廃物や水分が体内に溜まり続けるだけですので、何もしなければ死に至るようになります。

この腎不全状態の腎臓に代わって、人工的に尿を作ることで老廃物や体内の余分とされる水分を体外へ排出させる治療法のことを人工透析といいます。

人工透析には、血液透析と腹膜透析の2種類があるので、どちらかを選択する必要があります。

血液透析は、血液を一度体外に取り出し、透析機によって血液をろ過していきます。そのろ過された血液は再び体内へと戻されます。この場合、週3回の通院が必要で、1回の透析で4～5時間程度を要します。

一方の腹膜透析は、透析液を腹腔に注入し、腹膜をフィルターとして利用し、体内の老廃物や余分な水分を取り除いていきます。自宅で行えるので月1～2回程度の通院で済みますが、透析液の交換など毎日のメンテナンスも必要となります。なお腹膜透析は、腎機能の低下がより進むと利用が難しくなり、最終的には、血液透析か腎移植のどちらかを選ぶことになります。

埼玉県さいたま市桜区について

さいたま市の南西部に位置します。自然環境と都市のバランスが良いとされる地域で、同区にある秋ヶ瀬公園は、荒川の河川敷にある広大な緑地が魅力的です。同公園は、テニスコートや野球場、サッカーグラウンドもあるため様々なスポーツが楽しめるほか、野鳥観察、ピクニックやバーベキューも満喫できます。そのため同区民の憩いのスポットになっております。

住宅環境に関しては、緑が多く閑静な住宅街が広がる街となっています。戸建てだけでなく、マンションなども混在しているので、ファミリー層やシニア層など幅広いの世代の方々が暮らしています。また日常生活に必要とされる買い物やショッピングについては、区内で事足りる程度の商業施設が揃っています。

交通アクセスに関しては、JR武蔵野線の西浦和駅、JR埼京線の中浦和駅等が最寄りの駅で、池袋や新宿など都心への乗り入れも便利です。またバス路線も充実しているので、住民の生活の足に欠かせない存在にもなっています。